館長講座と永田茂衛門

金山博物館の館長講座で武田家の抱えていた人材(講座で取り上げられたのは深澤四方助)らが後に水戸藩で活躍した話を聞いて、そういえば黒川金山金山衆で後に常陸の金山開発や水利事業に関わった永田茂衛門もそういった人材の一人だったろうか?と考えてみた・・・が、それぞれの経緯を調べてみないと同じような例とまでは言えないかな?
武田家に関係した人材がたまたま水戸藩の領域で活躍しただけなのかもしれないしなあ。

畝状竪堀群

城郭関係の本を読んでいたら「畝状竪堀(群)」という用語が出てきて、写真を見ると柴金遺構にかなり似ている。

f:id:garimpo:20211126215945j:plain『城館調査の手引き』(中井均)p.45

この形状だけを見ると柴金遺構の水路状構造だ~とも思いかねないが、全体を見るとおそらく石垣、石積みを欠く(柴金遺構でも欠くことはあるけど)であろうことが一点。もう一点は水路状構造の末端が川(谷)に落ちていないことだろう。末端部分が川や谷ならそれ自体が城館の防御構造になるのだから、そこに竪堀を掘る意味は無いのだ。

『飛騨 三木一族』

東北で買ってきた市町村史やら図書館で借りた本が結構あるが、とりあえず『飛騨 M木一族』『飛騨 三木一族』から読み初めている。
最初は小説か?と思って借りてきたのだけど研究書に近い一般書? 三木氏は後に姉小路氏を乗っ取り、飛騨の大半を支配しているためか、中世飛騨史の本として読んでもかなり有用かなあ。引用元は後で自分で探す必要はあるけれども。

古本は高いのでオンデマンド版を一冊買っておこうかな~

飛騨は雪?

どうやら飛騨は雪らしいので、やはり今注文しているスタッドレスタイヤに交換するまでは飛騨には戻れないかな~

しかし、予想はしていたけどスタッドレスタイヤの価格はデリカ→エブリイで約1/3に。今回はホイールも買ったのでそこまで安くはなかったが、それでも出費は1/2といったところでありがたい。