到達 川根の栗尾(峯?)

栗尾川左岸の林道からアプローチ

崖下に洗い出された石積?

 

難所その1

山歩きに慣れていれば難しくはないが、落ちたら死ぬ。

幸い栗尾川は狭くて浅かった。

・・・しかし、対岸に現れる崖!

鎖場ならぬロープ場?複数のロープが上に向かってかけられている。

崖を登りきると

遺構域

 

大規模な掘り跡(溜池?)

 

意外と少ない石積

 

廃屋

 

帰路に気づいた左岸の石積

 

お疲れ様でした~

 

三盃の溜池跡?

先月、三盃の柴金遺構を訪れた際に「山の上に溜池があるのでは?」と思ってCS立体図を見たらそれらしい地形があった場所を探索

CS立体図で見つけた場所とほんの少しずれていたが、部分的に石垣の積まれた約10m四方、深さ1mほどの池状の地形を発見。

ただ、どのように柴金遺構まで水を引いたのかはわからなかった。

点群データ 長崎県

長崎県も点群データの公開を始めた(まだ一部)んだそうで。

地域的にみて柴金遺構は難しいにしても、対馬の銀鉱山は分かるだろう。

ただ、既に弄っている方の地形画像を見ると、建物が写っているからDSMデータなのか?DSMデータだと樹木のある部分はどう処理されるのだろう? 樹木があると鉱山の地形はほとんど見えないのだが・・・

ああ、また90%(95%)説が・・・

また、「日本の河川の90%で砂金が採れる」説を見てしまった・・・

やってみれば分かるが、(現実的な方法でやって)そんな高確率でそんなに砂金が出る確率高くないから~

有名金属鉱山直下の川の岩盤地帯で掘ってみても砂金が出ない川とか普通にあるから~

「日本の河川の90%で砂金が採れる」説 - 砂金掘り日記

無批判・無根拠に「日本の河川の90%で砂金が採れる」説を流布するのはや~め~て~

 

良く一致

久しぶりにGIMPを使って森部金山のCS立体図と坑内図の重ね合わせ。

南の第2通洞坑口付近は20~30mずれがあるものの、北部の坑口などはCS立体図の凹凸と良く一致しているように見える。

地形図とも重ね合わせてみたが・・・地形図ってCS立体図と比較すると結構いいかげんだねえ・・・