新十津川で砂金掘りをした際、札幌の砂金掘り師のＫ原さんが所有する大カッチャ*1を使わせて貰う機会があった。以前から、小さなカッチャで何度も何度も土砂をすくうよりも大きなカッチャで土砂をすくってしまった方が同じ量の土砂をすくうにしても体力的に楽なのだが、今回分かったのは川底の崩れやすい堆積層を深く掘るのに大きなカッチャが非常に有効だということだ。小さなカッチャで崩れやすい堆積層を掘ると次々に周囲から土砂が崩れ落ちてきて結局すくった土砂は堆積層の表面だけということになりかねないが、大きなカッチャを使うと一度に堆積層の深い部分まで掘り込むことができるのだ。
持ち運びや収納は楽でないけど、使う場所によってはかなり収穫を上げられるだろう。
あ、マグロカッチャの写真撮らせてもらうの忘れてた・・・
