権の沢の砂金

http://blog.livedoor.jp/sinpi_roman/archives/50696539.html

長者の権の話 新潟県長岡市の昔話
 昔、朝日村(あさひむら・長岡市朝日)に、権(ごん)という若者が炭焼きをして暮らしていました。親も兄弟もなく1人で暮らしていました。
(中略)
 ある日、お嫁さん(娘)は、権に小判を渡して、買い物を頼みました。
 権は小判を初めて見て、「小判みたいなきらきら光るものは、おらが炭を焼く沢にもいっぱいあったぞ。」とお嫁さんに話しました。
 翌日、2人は沢の流れをさかのぼり奥へと進んでいきました。すると、奥の細い流れの中にきらきら光るものがあり、それはたくさんの砂金でした。
 2人はその砂金のもとに、大変な大金持ちになりました。2人は沢の近くの山を切り開いてすばらしい家も建てました。
 権の長者屋敷があった辺りの沢は、「権の沢(ごんのさわ)」と呼ばれています。
参考文献「新潟の昔話」新潟県説話文学の会編

話の内容的には金沢とか東北にも同じような話がありましたね。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=37%2F23%2F20.32&lon=138%2F46%2F26.018&layer=0&ac=15202&p=%C4%B9%B2%AC%BB%D4%C4%AB%C6%FC&mode=map&size=m&sc=4 この辺り?