http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1217&f=national_1217_019.shtml
どっと繰り出す違法採掘者、価格上昇で「黄金狂時代」…中国
中国中央電視台（中国中央テレビ、ＣＣＴＶ）によると、広西チワン族自治区賀州市を流れる大寧河では、砂金を狙う遺法採掘船が大量に活動している。世界的な金価格上昇に刺激され、「黄金狂時代」が到来した格好だが、安全面で大きな脅威になっているという。金価格は金現物が1オンス当り1200ドルを突破するなど、現在も相場は熱気を帯びている。
採掘用の船は20万元（約265万円）あまりで入手が可能。川底の砂をさらうなどして得た砂金を売れば、1カ月で「元は取れる」という。賀州市には、砂金取引の「地下市場」が出現し、世界的な金価格を反映して相場が決まる「市場原理」で取引が行われているという。
違法採掘者のひとりによると、取れる砂金の量は日によって異なるが、1カ月で1キログラム程度は確保できる。これまでに10カ月間、作業を続けてきたという。
賀州市国土資源局の潘朝銘副局長によると、共産党同市委員会と同市政府は専門の対策チームと同チームに属する金資源の違法採掘者を取り締まる「突撃隊」を作る意向だ。
流石にこの国では趣味で掘るわけには行かないか・・・
