今回の台湾、次回の台湾?

今回は実質2時間程度の採集しかできなかったが、昨年掘った溝にも0.3g程の砂金が複数再供給されているようなので、まだしばらく砂金掘りを楽しめそうで安心。
次回は潜り掘りかな?

  • 立霧渓他

帰国して改めて「台湾的金礦」他を読み直すと、台湾の中央山脈にある4地域の金鉱床地帯、そこから流れ出る、特に東海岸の河川は広範囲に渡って砂金産出の記録がある。特に立霧渓に関してはよく調査がされているようで、平原部、河床部、海浜部で推定埋蔵量13tあるのだそうだけど、特に砂金が濃集しているのは河床部の場合で深さ20-30mあたりのようで、表層部では1/10-1/3程度*1。趣味で掘るには少々厳しいのかも? しかし川には護岸のブロックが埋め込まれていたし、あそこを掘れば結構砂金が採れるかも?国家公園の範囲外でもあるしね。
和平を流れる大濁水渓なんかも掘りに行ってみたい所。しかしこの辺りはレンタカー(スクーター?)があった方が楽だなあ・・・

上記写真右側の崖上に建つのは天祥の祥徳寺。こうしてみると寺の建っている場所は河岸段丘っぽい。

*1:とは言っても粒数比なんだけど