「イザベラ・バード 極東の旅2」

http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20120523#1337751699
イザベラ・バード 極東の旅2*1」(イザベラ・バード/金坂清則 編訳) 朝鮮半島の砂金に関する記述があるかも?ってことで借りてきた。でも、これ「朝鮮奥地紀行」などの集成版とは違うみたいだな・・・
とりあえずパラパラと流し読みしてみると、p.190 2朝鮮 資源と気候 には

鉱物資源としては鉄鉱石、石炭、銀、方鉛鉱、銅、そして金が豊富に埋蔵されているが、未開発である。金はかなりの量が輸出されているとはいえ、洗鉱の仕方は粗雑である。

とある。
金が“選鉱”されるのでなくて“洗鉱”なのは砂金採取が主だからなのか、それとも誤植なのかは原文を見なければわからないが・・・
しかし、この記述の部分、1800年代後半に書かれているのは確かなんだろうけど、イザベラ・バードが書いたのかスーザン・バラードが書いたのかよく分からんな??? 後でじっくり読んでみよう。*2

*1:1は写真集

*2:6/4追記 p.393の解題を読むとバードの執筆によるものらしい