私が石を買わぬ理由

昨日の日記に色々とコメントが付いたので、せっかくなので私が石(鉱物)を買わぬ理由でも・・・
私も自分で採取した標本以外は思い入れがないので扱いが悪くなるのですが*1、幾つか思うところを書いてみると・・・
1.採集に対するモチベーションの低下・・・購入で入手すると「採集に行かなくてもいいや〜」となります、私の場合。 採集に行くこと自体が大きな楽しみの一つなので、これは宜しくない。 考えてみると、鉱物(砂金も)を“集めた”のではなく“集まった”って感じなのかなあ。
以下は砂金・砂白金に特化した話で・・・
2.但し、もし「渡辺良作が採った砂金」だとか「宮沢賢治が集めたイリドスミン」・・・のようなものが売られていたら購入したくなるかもしれない。でも、これは鉱物標本を買うというより歴史的な資料を買うという意識だな。
3.もし、全国各地の砂金や砂白金の元素分析をしたくなったりしたら、これらを購入する可能性はあるなあ。これも分析用の試料を買うという意識になるなあ。

*1:頂き物の場合は“誰々から頂いた物”という付加価値がついてまた扱いが変わるのですけどね。人工結晶も別、喜んで買いますねえ。そもそも鉱物扱いするのか?という話にもなりますけど。