アメリカン川

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121123/amr12112318340002-n1.htm
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 川が流れるマーシャル・ゴールド・ディスカバリー公園の関係者によれば、年間約2万5千人が訪れ、晩秋や初冬も砂金を取る人々の姿がみられるという。
 ゴールドラッシュの“発祥の地”、コロマで金が発見されたのは1848年。翌年には、一(いっ)攫(かく)千金の「アメリカン・ドリーム」を夢見る人々が全米各地から大挙して押し寄せ、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の名門チーム「フォーティナイナーズ(49ers=49年組)」の名称の由来にもなった。 幕末に渡米したジョン万次郎も噂を聞きつけ、この地を訪れた。だが、金はやがて掘り尽くされ、コロマは史跡としてその名を残す程度にとどまっていた。

 アメリカン川など州内の河川には、ポンプ型の機器で砂金を吸い上げようとする専門業者も4、5年前から本格的に現れた。川の汚染を懸念する州当局は09年、こうした業者の立ち入りを禁じる措置をとった。
 当局は今年4月、専門業者からの要請を踏まえ、業者数を従来の半分以下の1500社に絞った上で16年から採取を認めることも検討した。しかし、先住民アメリカ・インディアンのカルーク族や環境保護を訴える人々が反発。このため、当局は16年以降も当面、一般人に限って砂金採取を認める方針という。

趣味の範囲で堂々と砂金掘りが楽しめる環境ってのはいいよね。 “公園”で、というのも多少安心感が・・・ある?行く機会はあるかな〜?