高硫化系−硫化帯−低硫化系

「浅熱水性金鉱床形成につながるマグマ起源流体の解明」
http://unit.aist.go.jp/georesenv/result/green-news/gn34/34-p5.pdf
あー、なるほど硫化物の多い熱水が途中で硫化帯をつくって硫黄を消費して低硫化系の熱水に変化していくのね・・・

ところで、よく考え(妄想)するのが、浅熱水性金鉱床の深部では中熱水性金鉱床が存在するのか?ということ。 きっとそんな旨い話は無くて、浅熱水性金鉱床が存在する場合は中熱水性の温度領域のところでは金が沈殿していなくて、逆に中熱水性金鉱床が存在するようなところは浅部は金に不毛な石英脈になったりするんだろうな〜 もっとも、どこの・どの段階で熱水中に金が溶け込むのかって話も考えないといけないんだろうけど・・・