会津の農具と砂金掘り道具の類似性

会津の農具として「ゆり板(せんだい)」を紹介したことがあった。 http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20140105 http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=65542
砂金掘りとの原理的な類似性(比重で選別)があるなあと思ったが、今回別のサイトを見ていると・・・ 
http://bigai.world.coocan.jp/msand/powder/77aizu.html この中にある「炭箕」という道具は砂金掘りで使われたという「えび笊」と同じものに見える。「炭箕」は皮炭とよい炭の分離用に用いられ、「えび笊」は不要な砂利をその反発力を利用して放り投げた・・・という用途の違いはあるが、元は同一のものであろう。
「ゆり板(せんだい)」や「炭箕」の分布域を調べると、砂金掘りとの関連性が何か分からないかなあ?(会津地方はそれほど砂金掘りが盛んだったとは思えないけど、周辺地域は?)

現物があるのはここかな? http://www8.ocn.ne.jp/~afm1/index.html