「鹿塩温泉の水と塩はどこから来たのか?」

http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20130601
一昨年、中央構造線博物館で講演のあった「鹿塩温泉の水と塩はどこから来たのか?」(独立行政法人 産業技術総合研究所地質情報研究部門、深部流体研究グループ長 風早康平)
講演記録になって昨年発売されていたが http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/subindex01.htm 買いに行く機会が無かったので先日Fさんにお願いして購入してきてもらった。

ここに出てくる“スラブ起源水”なんかは適度に温度が上がった履歴があって、正に造山帯金鉱床の元になったりするのだろう。 もっとも西南日本に出てくる有馬(鹿塩)型の温泉近傍ではあまり金山の話を聞かないような気がする・・・
そこは地下の硫黄の存在量が関係していたりするんだろうか???

あ、最後の質疑応答部分に名前が載っているなあ。名乗ったんだっけ?