『今金町 美利河1・2砂金遺跡跡』

これも先日からの続きで読んでいる『今金町 美利河1・2砂金遺跡跡』。この本が私の興味のあるところが一番よくまとまっているかなあ?
佐渡・西三川との関係、江戸時代の採掘と江戸時代末期から明治初期にかけてのお雇い外国人の調査まで詳しく書かれている。

読んでみると、現地は営林署の採石事業も行われたらしく、渡辺良作らが見た“巨大な石を並べた水路跡”の石などはこういった事業の際に持ち出されてしまっているのかもしれない。