ひと目でわかる

この夏(まだ夏だが・・・)北海道をまわって寄せ場が分かる・・・ようにはなっていないが、「ここは駄目な場所」っていうのは分かるようになった気がする。

以前にも何度か書いているが「河川の勾配が急(すぎる)場所」だ。見慣れてくるとひと目で分かるようになる。 こんな場所でも砂金は採れるが、まとまった量を採ることは難しい。産地によっては大粒ばかり残されている可能性もあるが・・・

さてさて河川勾配(正しくは「河床勾配」らしい)と寄せ場の関係を論ずるならば、河川勾配は定量化しないとねえ。レーザー距離計の安いのでも買うかね。

 

http://www.nilim.go.jp/lab/rcg/newhp/yougo/words/006/html/006_main.html

 河川では河床勾配を1m高さが上がるために必要な距離を用いて表します。河床勾配 I=1/100 の場合、100m上流に行くと1m高さが高くなる勾配という意味です。

一般的な河川の河床勾配は、海に近い下流部でI=1/1000~1/5000、中流部ではI=1/100~1/1000、上流の山間部ではI=1/100より急になることが多いようです。

 うーん、寄せ場を探すときにはどのあたりを探しているかなあ? 多いのは中流部の上の方、時に上流部だろうか?