クロップマーク、LiDAR

クロップマークで旧河床の砂金を掘り当てたことはないが・・・

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 現代の航空調査も、塹壕の位置を特定するための重要な手がかりだ。干ばつ時に撮影された写真には、土に埋もれた100年前の塹壕が模様となって浮かび上がることもあった。また、現在は農地になっている地下に水が溜まっていると、地上のその部分に育つ作物が周囲と異なる成長を見せることもあった。こうして、どこに塹壕が掘られていたかを上空から確認できるのだ。これらの現象は「クロップマーク」と呼ばれ、これが地下に残る遺跡の発見につながることもある。

 最近では、10年ほど前から考古学調査で使用されているライダー(LiDAR=Light Detection and Ranging)技術が採用されている。レーザーを当てるこの技術を使えば、森林に隠れている実際の地表の地形がとらえられるのだ。その結果、西ヨーロッパで、曲がりくねった塹壕や、爆撃によってできたクレーター、その他戦争で造られた地形が残っていることも判明している。

LiDARで柴金遺構は探したい。ぜひ探したい。

フォーラムでもほんの少しだけ話をする予定だし、

これからの行事予定 他|甲斐黄金村・湯之奥金山博物館|山梨県身延町

  ・久間 英樹(島根県)「軽量・安価な3次元レーザスキャナを用いた鉱山遺跡の測定」

 これはもろにLiDARの話・・・だと思う。