ポスター作らないといけないのに三日間『兵農分離はあったのか』(平井上総)を読んでしまった。
軍事的な意味合いで語られる言葉かと思っていたけど、身分固定の意味合いやら、結果として兵農分離が進んだ訳ね、ふんふん。
砂金掘りみたいな流浪の民は・・・こういう研究では扱いづらい対象だろうなあ~
山金を掘る金山衆になると、どちらかというと武士に近い扱いだろうか?このあたりも士農工商だけでない細かい分け方があるようで・・・金山衆は工兵として戦争参加の例があったなあ、そのあたりまた調べたくなったらこの本を読み直してみようと思う。
そういえば内ヶ島氏支配下の白川郷は身分というか職業替えはよくあったようで、武士→農民、坊主→武士なんて話はちょくちょく出てくる。一向一揆なんて武・宗・農一体みたいなもんだしなあ。