『天離り果つる国』

昨秋出版された内ヶ島氏を題材にした小説『天離り果つる国』(宮本昌孝)。ようやく図書館での予約者がいなくなったので借りて読んでみている。

内ヶ島氏を題材にした小説はいろいろ出ているが、大概は白川郷入封の頃(1460年頃)から物語が始まり照蓮寺との争いや金山開発が描かれるのだが、この小説は織田信長尾張・美濃を制圧した1560年代から始まるので領国経営の話とかは・・・少なくとも序盤は出てこないな~ 内ヶ島氏を描いた小説としては一番フィクション感が強い作品なのかも?