本年最初の

ようやく雪解けしたので本年の調査開始~まずは水洞金山の柴金遺構へ。
昨年石垣を壁面にした正方形の池のようなものを見つけていたので、それを確認。柴金の水路脇に
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約3m四方、深さ0.5mの池状構造・・・え?下側にもう一つの池状構造がある!これは昨年気づかなかったものだ。大きさは約6m四方、そしてその下側は谷を塞ぐような形で石垣になっている。つまり、上流側から小大の池状構造になっているわけだ。沈殿池?ゆり分けの池?
近くに恒常的に使われたであろう立派な石垣水路や平坦地があるからゆり分け用の池かなあ。

さて、次は寺跡にあったという石臼を見に・・・
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あった、が、
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湯之奥型じゃなくて、どちらも穀臼だろうなあ・・・以前はもう一つ大きな臼があったらしいが、今回は見あたらなかった。

おや?
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搗き臼? 確証は持てないが・・・六厩には同じような搗き臼があるから、要比較?