『飛騨かなやま絵図』

これも普段行かない図書館の蔵書『飛騨かなやま絵図』。基本的に銅銀の製・精錬の解説。うーん、採掘に関して描かれていればよかったんだけど・・・
淘汰(ゆりもの)やえり流し=せり流しも解説されているけど、どちらも粉成後の鉱石や使用済みの坩堝等の再製錬としてだなあ。元が神岡鉱山の銅銀製精錬現場を見て作られたものらしいので、残念ながら金関連については描かれていないのだ。