海が荒れると

様似の浜砂金を掘るつもりが、海が荒れたせい?小河川の流路が変わったせい?ほとんど採れなくなっていた。今期の浜砂金の現場は悉く海の荒れで状況が変わっていて、それが悪い方に働いている場所が多い。昔の羽幌周辺の浜砂金は海が荒れた後が良さそうなことを読んだことがあったが、本当かいな? 既知の浜砂金の現場は悪くなったが、逆に未知の寄せ場が現れたりしているのかも?
さて、仕方なくえりもに引き返して~

本日もひたすら掘っては流しを繰り返す。カッチャ一杯に数kgの砂(砂鉄)、1000回掘り・流したとして数t分の砂をスルースボックスに流しただろうか? 採れた砂金は0.1とか0.2gだろうか?微細なので流出した砂金も少なくないだろうが、砂鉄中の砂金濃度は低いものなのだなあ・・・
一度、カッチャ一杯の砂の重さ×掘った回数をカウントしてみたいなあ。

1日分の砂金を見て「浜砂金は採れた重さ云々ではなくて、美しさを愛でるものだなあ~」と思った次第。