元 麦島神明社の御神体

麦島つながりでもう一つ・・・

元 麦島神明社御神体馬瀬川の出水により下流の大原地区の庄島に流れ着いたという。この御神体は小判型の金の板に衣冠束帯姿の人物が刻されたものだったという・・・

飛騨には金山が多いが、神社の御神体が金製とされているのはこの麦島神明社と、後にこれが合祀された大原地区の春日神社の二つだけかと思う(残念ながらどちらも盗難されたりして現存しないが)。

麦島、大原はともに松谷(一ツ梨)金山から近く、それだけ金が身近にあったのだろうなあ。