鉱山同士のつながり

ちょっと遠くて見に行かれないが(そうか?)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20241121/4030020466.html

大田市石見銀山世界遺産センターで開かれている企画展では、世界遺産に登録された「佐渡島の金山」と「石見銀山遺跡」の歴史的なつながりが、パネルや文献資料などで解説されています。
このうち、江戸時代に幕府の鉱山経営を任され、石見銀山佐渡金銀山の開発に手腕を振るった奉行の大久保長安が、部下に当てた書状「大久保長安覚」は、石見銀山の地元から鉱山で使う道具をつくるための鉄を佐渡へ運んでいたことが分かります。

佐渡で出された資料を見ると、結構あちこちの鉱山(伊豆や山形、北海道)と関係があって、面白いのだ。 飛騨の鉱山だと北陸の鉱山との関係が指摘されるし、鉱山技術者が水利事業に転身(黒川金山→水戸/宝達金山→金沢)なんて例も散見されて、すべてまとめてみたら見えてくるものがあるはずだけど。