先日の
に続いて
「後志利別川流域の砂金採掘跡分布調査‐デジタル技術による効率的な踏査に向けて-」
今回はCS立体図を踏まえつつ異なる手法で作図した。地上開度によって浸食部がより
明瞭に表現され河岸段丘の様子が把握しやすいことに加え、地形の凹凸表現を担う複数のTPIラスタを一つの標高ラスタから対象セル半径を変えることで生成するため、調整が容易なことからこの手法で作成している。
「柴金立体図」とでも言えるものなんだろうかなあ?
さて、この地域の砂金・柴金採掘は江戸期の稼行に加えて、雨宮砂金採取団が明治中期?にも稼行しているのだが、この採掘跡は残っていて、今後の調査次第で判別ができるようになるだろうか?
ウソタンナイに行くと「渡辺良作の現場」とされる立派な柴金採掘跡が残されているので雨宮砂金採取団も柴金採掘をしたと思われるのだが、特徴的な掘り方があるのかどうか???