福島県福島市松川町に、宿地という地名があります。平安時代の宿場町があったことに由来します。町は砂金の採取でも賑わい〝宿地千軒〟と呼ばれるほどでした。しかし源頼朝が奥州に侵攻した際、宿地千軒を焼き払います。そして鎌倉時代になり近くの八丁目に新たな宿場と城が形成されました。#イラスト pic.twitter.com/CH6EXHAWxg
— 岡田峰幸 (@mineyukiokada) May 5, 2025
へー、どの辺り?
もっと北の福島市の北部とか桑折町辺りには金銀山もあったような気がしたが・・・ と思って調べてみると、あった。
https://www.gsj.jp/data/50KGM/PDF/GSJ_MAP_G050_07033_1995_D.pdf
松川鉱山及び周辺の鉱山
いずれも福島市関根・松川町周辺に位置し,花崗岩及び流紋岩質凝灰角礫岩(岩倉層)を貫く浅熱水性の鉱床である(福島県,1964).松川鉱山が最も規模が大きく,昭和18年頃まで稼行した.昭和13-14年頃の鉱石の平均品位は金8-10g/t,銀100-150g/tである(福島県,1964).松川鉱山の他には松川北鉱山・松川南鉱山・小池鉱山・信夫鉱山などがあるが,いずれも小規模である(福島県,1964)
へ~、こういった鉱山から出てきた金が砂金になったのだな。 周辺の地名を見ると「小金塚」や「金入道内」なんて地名もある。これらも産金に関係ある地名だろうか???