森部金山のCS立体図と坑内図を拡大縮小回転移動させながら位置合わせ~
基準点となるものが少ないので苦労したが、ようやく現地形と坑内図が一致してきた。
現地を見た時に柴金採掘の水路跡が一部埋められているのは道を造ったから?と思った場所がどうやらトロッコ跡らしい。それと第2通洞の2点を基準として調整すると坑口位置なども概ね一致するようだ。
ちょっと高いけどLidar購入を検討中。
柴金遺構を図化できるってだけで自己満足するだけの機材でしかないけど、無ければ何も調査できることもない手詰まり状態だしなあ。
砂金掘り仲間の様似の天野さんが15日に亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
昨夏、海岸にて
森部金山を探索~
まずは最寄りの集落で石臼の見学~
定形型?軸痕が無い。
搗き臼
先日見た寺跡の搗き臼(らしきもの)を思い出す。やっぱりあれは搗き臼だろうなあ~?
磨臼
だと思うが、磨り面は深くない。
別のお宅に埋もれていた下臼
地元の方が坑道のあった場所をご存知だったので案内してもらうと
坑道の陥没跡らしき場所から水が湧いていた。
上部には何やらコンクリートの残骸
ここは面白いことに柴金遺構と坑道跡が隣接している。
今回の本命、上流域の露天?坑道?掘り域の調査へ~
藪も薄く、スマホでCS立体図を見ながらあっさり到着。地形的にも、落ちていた石英片からも採掘跡なのは間違いないだろう。坑口は見つからなかったが・・・
おっ、これは
https://trafficnews.jp/post/117643
砂金掘り大会の計測に使えるぞ~・・・と思ったが、バスの降車ボタンは「どのボタンが押されたか」は認識しないよなあ普通。
それが認識できるなら大会で使うのに良さそうなのだが。
ようやく書類を書き上げ、提出完了~
結果が出るのは6月後半・・・ただ単に待つのは長いねえ・・・