『日本は砂金が採れる川が9割』✕

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f2cc43806db413b2555d596e9c86d957d0f56c2

そういえば砂金の世界も「日本の河川の90%で砂金が採れる」説が流布してしまっているが、本のタイトルになるなら『日本は砂金が採れる川が9割』だろうか(笑)

実際には砂金が採れる川は地域にもよるがずーっと少ないのだが(おかげで青森や秋田の川でサンプルを採るのにも苦労したなあ・・・)。

マナーもルールも定まってはいないが

趣味の砂金掘りには鉱業法や河川法、自然公園法などの法律に反しない限りは、趣味の世界の自治規範としての明確なルールやマナーは無い。それは構わないし、むしろ各人が自律できて、かつ周囲が許容するなら望ましいことかと思う。

とは言えルール・マナーができるのであれば、

今まで言われてこなかった「採った砂金を販売することを慎む」ことは、これだけ金価格が上昇してマスコミでも砂金とその金銭的価値をリンクさせて報道する機会が増えている現在、マナーの一つに加えるべきことかな?と思う。

そもそもネットオークション等も含めて、趣味で採った砂金を販売することは、鉱業法に触れる事柄である可能性も考えてみた方がよいのかもしれない。

・・・と、最近砂金採りがマスコミに取り上げられる機会が増えたので考えてみたのでした。

桧原金山は見つかるか?


www.youtube.com

ここは金山もあった場所・・・ということで見ていたが、今回は金山は出てこなかった。

調査期間4年らしいけど、果たして金山関連も調査が行われるのか? なんとなく、調査はされても一番最後かなあ?という感じはするけれど。

実如の裏書がまた1ページ

千葉乗隆著作集 第二巻『地域社会と真宗』(千葉乗隆)の中の「飛騨国清見村の毛坊道場」 内容的にも気になる部分があるが、麦島という近くに金山がある集落の道場に本尊が授与されていて、願主は不明ながら白川門徒であるというのだ。

この白川門徒は、今まで調べてきた感じでは金山稼業に深く関わりがありそうであって、裏書に現れる時代・地域も短期間、金山周辺に限られる・・・ようなのだ(断言まではできないが)。

白川門徒の名前の入った裏書自体がこれまでに3~4例だったか? 確か、この麦島の道場宛の裏書は知られていない物だと思うのだが・・・