スパイラルパンの威力

garimpo2005-08-06

さて、いよいよ今日は湯之奥金山博物館「第5回砂金掘り大会」だ。一昨年はなかなかの成績だったものの昨年は惨敗。もう今年は「お祭りだから」と勝負は二の次、見ていて面白いパンニングになるよう、まずは皿を選定。陣笠を逆さにしたような形の“バテー”か砂金掘り競技用につくられた“スパイラルパン(ブラックホール・パン)”か・・・バテーはある程度練習しておかないと様にならないのでスパイラルパンを使うことにする。競技に使われる水槽は狭くて浅いので大きなこの皿は使い難いのだがまあ何とかなるだろう。
ジュニア部門、初心者部門終了後いよいよベテラン部門の競技開始。隣の水槽は世界大会でも主流とされるフラットパンを使うN村さん、負けるわけにはいかない・・・・なんてプレッシャーもなくひたすら皿を振り回す。そう、この皿は振り回すだけで自動的に砂金が皿の中央に集まって来る構造になっているのだ。それでも2分3分経つと競技終了者が出始めちょっと焦る。5分弱で競技終了、採れた砂金は10粒・・・・うーん、微妙な個数だ、パーフェクトは逃したか?
結局砂金投入数は10粒ということでペナルティ0分、部門・総合優勝頂きました。事前練習も無しでこの記録、これは皿の力だなあ〜