大きく揺する?小さく揺する?

部屋で浜砂金入りの砂を揺すりながら中に含まれる砂や鉛粒の挙動を観察。

パンをあまりに小さく揺すると・・・見かけ上砂の動きが停止するのだな。これでも液状化現象は起こっているのだとは思うけど、意外だった。

大きく揺するともちろん砂全体が大きく揺すぶられるのが観察できるのだが、砂金を沈めるにはどちらが効果が高いのだろう?

ちなみに川で砂金掘りする場合は小さく揺する派

「黃金山脈的寶藏」

台湾のChoさん紹介の新北市立黄金博物館での「黃金山脈的寶藏」展

「黄金山脈の宝蔵」でいいのかな?

展示期間は2019年3月8日~10月27日

 

www.gep.ntpc.gov.tw

www.gep.ntpc.gov.tw

 

さてさて、この中にChoさん達の展示協力した砂金があるのだろう。

udn.com

へー、108.7gとか303gものナゲットが出てるのねえ・・・

『朝鮮鉱床論』再録版 公開

『朝鮮鉱床論』再録版が公開されました。↓

biglode.com

さてさて、p.102の採掘禁止期間の話は以前から興味があったのだ。時期的に秀吉の朝鮮出兵の期間が含まれていて、もしかしたら「金銀採掘を禁じられた朝鮮の鉱山技術者が職をまたは鉱山を求めて日本に渡った」可能性があるのかも?と考えたからだ。

特にその答えが得られたわけではないが、文禄の役に関しては記述がある。

文禄の役皇紀2252~4)咸鏡南道端川郡の検徳鉱山に銀山
奉行を置き採掘精錬し、その吹初めの銀30 板を聚楽第豊臣秀吉に献じた(TK 注: 下記*1)。

ここは、文禄の役の最中の出来事で・・

garimpo.hatenablog.com

金銀の場合は単位は板じゃなくて枚ですね。

どこに書いてあったかな?

どこのサイトだったか、

スルースボックスの使用時間6時間で砂金の回収率は90%だが、2時間ごとに回収を行えば94%だ

・・・とか書いてあった(英語のサイト)。

『みちのくの金』や他の英語のサイトでも昼に一回、夕方に一回回収するといったことが書かれていたと思うのだけど、2時間くらいの方が良いのかねえ?スルースボックスの水流を上手く管理できている時にはなるべく回収作業を含めてスルースボックスをいじりたくないもの。一度スルースボックスを上げてしまうとなかなか同じようには設置できないことが多いんだよね~

(追記) 記載のあったサイトを発見

www.911metallurgist.com

Russian studies have shown that recovery increases with the frequency of cleanups. On one dredge, gold recovery was 90% for 12 hour cleanups, and increased to 94% when sluices were cleaned every 2 hours (Zamyatin and others, 1975).

ロシアの研究で、ちょくちょく回収作業をした方が砂金の回収率が増加する、あるドレッジで12時間で回収した時は90%だったが、2時間ごとに回収した場合は94%に増加した。

・・・だそうで。

これ、回収時間の損失を含めての数値なのかね?