伊達政宗じゃないけれど

『陶と剣』(野口赫宙)を読み進めていたら秀吉の朝鮮出兵時に朝鮮半島で銀を産した話を見つけた。 期待していた伊達政宗や東北地方の武将関連ではなくて加藤清正だったが・・・
詳しい話が
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_detail_md/?lang=0&amode=MD100000&bibid=1546842

沿海部を北進する清正の軍勢は端川に入り、郡内の銀山を占領する。この銀山を周到に支配するため部将九鬼四郎兵衛(広隆)・粟生一郎右衛門尉らをのこし、

地名からするとこの辺りか・・・

で、その後、端川に残した2名に宛てた書状
https://images.dnpartcom.jp/ia/workDetail?id=TAM001112

本作品は、会寧から端川で在番していた九鬼広隆らに宛てた書状である。端川には銀山があったことから、銀子三十枚を飯田角兵衛(=角兵へ)に持たせて、名護屋豊臣秀吉(=上様)へ進上することを指示している。

採掘・精錬したことは伺えるが流石に詳しい様子まではわからない。日本側に鉱山技術者がいたのか?それとも現地にいた技術者が作業を行ったのか???
銀よりも採掘の簡単そうな砂金は探さなかったのかなあ?