図書館蔵書、メールで送信

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図書館の蔵書を電子データ化し、利用者にメールで送信できるようにする改正著作権法が26日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。国立国会図書館が各地の図書館向けに行っている絶版本などのインターネット送信の対象も一般に拡大する。

図書館蔵書はコピーのファクス送信もできるようにする。新型コロナウイルスの感染拡大で図書館の利用が制限され、主に研究者から図書館に行かずに資料を閲覧できる仕組みを求める声が上がっていた。公布から2年以内に施行する。

 便利になるのは確かだろうなあ。

後は必要な部分がどこにあるのか検索ができるようになると良いのかな? 市町村史であれば少なくとも目次くらいはネットで見られるようにならないと使い勝手は良くない?

『天離り果つる国』

昨秋出版された内ヶ島氏を題材にした小説『天離り果つる国』(宮本昌孝)。ようやく図書館での予約者がいなくなったので借りて読んでみている。

内ヶ島氏を題材にした小説はいろいろ出ているが、大概は白川郷入封の頃(1460年頃)から物語が始まり照蓮寺との争いや金山開発が描かれるのだが、この小説は織田信長尾張・美濃を制圧した1560年代から始まるので領国経営の話とかは・・・少なくとも序盤は出てこないな~ 内ヶ島氏を描いた小説としては一番フィクション感が強い作品なのかも?

『飛騨 三木一族』

『飛騨 三木一族』(谷口研語)
三木氏の鉱山開発・支配という話は聞いたことは無いが、支配領域から考えると松谷金山のある馬瀬川流域(馬瀬郷(満世郷))から金を得ていた可能性はある。戦国末期、金森の飛騨*1侵入に際して地元の武士である鷲見、小池、二村らは三木勢として金森勢の侵入を防ぐべく戦っている。名前は出てこないものの松谷金山で採金していた前田氏も金森侵入後しばらく美濃に隠遁していたことを考えると三木勢として戦ったのだろう。

そんな三木氏に関する話は無いかと図書館で見つけたのが表記の本。残念ながら鉱山の話は無さそうだが、内ヶ島と比較しながら読んでゆくといろいろと面白そうである。

*1:当時の馬瀬郷は美濃だが

作業台

ハイバンカー用のリッフル作成に久しぶりに丸ノコを使うが、、、
有用な工具なのは確かなんだけど、能力を発揮させるには作業台とか治具とかバイスとかいろいろと必要。
間に合せの道具で作業すると、、、ほーら、やっぱり失敗した~ まあ、本来はトリマー・ルーターを使って行うような作業ではあるんだけど、、、