2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

帰雲城と白川郷

朝、追加の撮影と言うことで七間飛吊橋(沙都子橋)に向かうと・・・ あれっ?この時間には初めて来たので今まで気づかなかったものが・・・川に向かって続く複数の溝。これもおそらく柴金の遺構だ。 もしかしたら「飛騨国中案内」にある慶長二十年(1615)に上…

上滝金山の坑道はどこだ?

昨日に引き続き上滝金山へ。 柴金遺構は何度も見に来ているが、今日は坑道他を探すのが主目的。川を遡って行くと、ここにも柴金遺構が2ヶ所。 人の座っている小山は掘り上げた石を積み上げた山 小山の脇には石垣で作られた水路跡 この辺りまで来ると、掘り積…

上滝と岩瀬金山

上滝金山柴金遺構 鮮やかな紅葉の下に遺構が・・・ 庄川に近い部分のほうが遺構がはっきりと残っている。 上滝金山の柴金遺構付近から庄川対岸の岩瀬金山柴金遺構を望む・・・とは言え林の下なので、ここからは何も見えてはいないが。 岩瀬金山の遺構へ移動…

柴金遺構を調べに

飛騨の柴金遺構調査に行ってきます。 たぶん昔「岩瀬金山」と呼ばれた場所なんだろう。以前に入ったときは広がりが分からなかったので今回はGPSレシーバーを持ってうろつく予定。

『黄金郷への旅』に載ってたか?

確か「切流し」の話が載っていたはず、と『黄金郷への旅』を引っ張り出して読み直してみる。 伊達藩の砂鉄採取の技術が元になっていて、段丘上の堆積物を水に浸して水路に切り崩して重鉱物を濃縮してゆく・・・ でもこれだと水路が何本もできる理由が良く分…