九份・金瓜石

九份・金瓜石へ。 どちらも1970-80年代に閉山した金鉱山で、台湾北部の一つの山にある・・・と言ってよい。九份はほとんど鉱山の町としての面影は感じられず、五番坑の坑口と九份金鉱博物館のみが鉱山のあったことを感じさせている。*1
九份金鉱博物館は私設(?)の小さな博物館だが館長は昔九份の鉱夫だったそうで、ロッカーの実演なども見せて貰えて楽しい場所。金の粒は金瓜石より九份の方が粗粒だったそうで、立派な髭金の標本をいくつも見ることが出来た。
金瓜石は九份のある山の峠を越えた向こう側の山。こちらの黄金博物園區は昔の鉱山の一部を公園化しており、九份の博物館とは異なり一般向け。砂金採り体験は日本の同様の施設と比べると少々がっかり感が・・・しかし、使用している鉱石粉末や金はおそらく金瓜石の鉱山から採れたものではないかな?と思われる。(そのうちに証拠写真を載せよう)
最後は川で砂金掘り。結果はまた後日。

*1:殆どの観光客はこれらに興味はないようだったが・・・