http://blog.goo.ne.jp/naomint514/e/f23835a6623c5d24d1af25a9a34e1bed
ケモマナイ川を遡ることになった。
今回の目的は、百年ほど前の砂金採取遺構の確認と植生調査。余裕があれば、昭和26年まであったという毛茂間内(ケモマナイ)小学校跡の探索も。
遡行を始めて1時間ほどで、石組みの場所に。7〜80センチの石垣が30メートルほど続き、更に調査すると陸側に二段目がある。
人力だけでこれだけの構造物を作るのは容易ではなかったと想像する。
これも、砂金が持つ魔力のなせるワザ?
枝幸かな?入ったことはないけど。
砂金掘りのときにできる石組みは意外と容易にできる*1。採掘する現場の石を掘り起こして現場脇に積んでいくといつの間にか立派な石組みが・・・砂金掘り遺構の石垣は結果としてできた石組みで、建物や堤防の石組みのようにそれ自体を作ることが目的ではない(ことが殆どだと思う。水路を作ったりする場合は別だが。)。
*1:もちろん規模にもよるが