「金礦及金礦床」 改訂増補版(渡邊萬次郎)

「金礦及金礦床」 改訂増補3版(渡邊萬次郎) 昭和13年発行 ここに来て“老脈/幼脈”*1が“深熱水および中熱水/浅熱水”に対応させられてきている。同時に鉱脈の成生(ママ)温度にも関連付けられているので、この時代辺りから“老脈/幼脈”という用語が現在良く使われる“深・中熱水/浅熱水”に置き換わってくるのかな〜?という印象。
ちなみにこの本によれば“メガネ掘り”は“金釣り法(gold picking)”だそうだ。

*1:もっとも、この本では太古代式金礦脈、中古代式金礦脈/第三紀式金礦脈という名前に変わっているが