信州松代で金は採れたのか?

信州松代で金は採れたのか? ・・・しつこく続く瀬場の話 http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20130209

内ヶ島氏の秘密
http://www5.ocn.ne.jp/~tenpoint/dokokara.html

★第三の可能性 (鉱山師軍団移住説)
■この考え方は奇抜ですが大変面白い説です。どういうものかというと、内ヶ島氏は楠氏の子孫でもなく、ましてや幕府にも全く関係のない「金」鉱山を探し採掘が終わると次の場所へと移動していくプロの「鉱山師軍団」だったのではなかったのか!というものです。これは最近出版された「飛騨高山、謎解き散歩」(恩田耕治さん著)のなかで白川郷について書かれているのですが「帰雲城」を「問題の城」と位置づけ、内ヶ島氏と金の関係を独特なタッチで推理しています。
この説の流れとしてはだいたいこのようなことです。 一応、信州松代から来たと仮定した上で・・・内ヶ島氏は金を求めて全国を歩く集団でこの当時信州松代で金を採掘していたところ仲間(鉱山師のネットワーク)からの情報で「白川郷」に金が出るらしい、との噂を耳にした彼らは仲間を伴ってすでに枯渇した松代を離れ飛騨に移る事を決意します。

白川郷や内ヶ島氏の話は置いておくとして、赤字にした部分は何か根拠があるのだろうか?「飛騨高山、謎解き散歩」(恩田耕治)を読んでみる?
もし、このような人たちが実在したのなら、この人たちが“砂金採取を業とする瀬場衆”の可能性も出てくるかもしれない・・・