リンズ

新潟県北部や宮城県牡鹿半島付近に存在する外形が割りと未整形な石臼(回転臼)に関して言及がないかと金山博物館にて石臼の本を眺めてみたが・・・
外形が整形された臼の話ばかりで期待したようなことは載っていなかったが、イギリスの前ローマ期の石臼の図は外形が未整形だなあ。つながりは無いにしても、初期には外形にこだわらなかったということは考えられるのかも?


意外だったのは“リンズ”が外来語だったこと。まあ確かにカタカナで表記されているのだからあたりまえと言われればそれまでなのだけど・・・“輪摺”とか“輪磨”とかの漢字が当てられているものだとばかり思っていたが、実は“rynd”(rhynds)なのだそうで・・・
http://www.dictionary.com/browse/rynd

a piece of iron running across an upper millstone as a support.
Also called millrind.

なるほどねえ。

そもそも“リンズ”とは? という方はこちら https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/tenji/do-gu.html