翻刻するかな・・・?

南砺市図書館でコピーしてきた資料。読みたかったのは信濃小笠原氏配下の武将が白川郷五箇山に侵入した時の経緯が書かれている部分で・・・

1.『通俗五箇山歴史』(高桑敬親) 1956 

http://library.city.nanto.toyama.jp/www/search/detail.jsp?id=196006

 

2.『真宗五箇山史』(高桑敬親) 1967.4修補再版

http://library.city.nanto.toyama.jp/www/search/detail.jsp?id=198202

 

3.『五箇山誌』(?) 1958?

http://library.city.nanto.toyama.jp/www/search/detail.jsp?id=32986

 

4.『五箇山総合調査報告書』(富山県教育委員会) 1958.3

http://library.city.nanto.toyama.jp/www/search/detail.jsp?id=329866

 

1~3はガリ版刷りで、読むのになかなか骨が折れる・・・一度翻刻する必要があるかなあ?

読み比べてみると、どうやら4は3の翻刻版らしい、少なくともコピーしてきた部分は。

1は一番原本の状態が悪く判読できない部分がある。・・・もしかしたら中央図書館か城端図書館収蔵の本は状態の良いかも?機会があったら比べてみよう。

 

どれも金山や鉱山に関する話は書かれていないが、2には内ヶ島伝来の銀の茶釜が伝世品として存在するように書かれている。これには少し興味があるかも。庄川流域には横谷や尾上郷に銀山があったはずだからね。