ソウル近郊 光明洞窟

韓国の体験砂金掘り場は情報が少ないが、実はソウルの近くにもあった?
http://www.skygate.co.jp/pickup/incheon_transittour/ こういったトランジットのための空き時間を利用した無料観光ツアーは台湾で利用したことがある。その後の台湾砂金掘り旅行のきっかけにもなったので、こういうのは効果があるのだよな。

2011年に光明市では廃鉱となっていた場所を開発し、文化やアートが楽しめる洞窟テーマパーク「光明洞窟」へと再生させました。天然のクーラーが効いた「光明洞窟」へ、この夏ひんやり体験をしに出かけてみませんか。
光明洞窟の内部には光のトンネル、公演場、滝、黄金宮殿、洞窟エレキ師管など20か所以上の見どころがあります。健康と幸福を祈る黄金札かけ、砂金の採取、宝石採掘、駐車場から洞窟の入り口まで運行する象の車など、色々なイベントを体験できます。

いろいろ写真を検索してみたけど、パンニングじゃなくてふるい分けで宝石・砂金を採るタイプ?

調べてみると金はそれほど採れなかったようで、主には銅・鉛・亜鉛に銀・・・と、金が52kg
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigentosozai1953/81/931/81_931_993/_pdf

沿革は・・・
https://www.gm.go.kr/cv/jp/jp_intro/jp_intro0001/jp_intro00012.jsp

光明洞窟の歴史は、1903年5月2日始興郡駕鶴里に「始興鉱山」が設立されたという最初の記録から始まります。日本の植民地時代になり、当時の朝鮮総督府は鉱業権を奪うために大韓帝国の高宗皇帝を圧迫し、「鉱床調査機関」を設置して発見した金・銀鉱山を独占しようと必死になりました。光明洞窟(旧始興鉱山)も1912年に飯田久一觔という日本人の名前で再び鉱山が設立され、「鉱床調査機関」を前面に出した日本の鉱業権侵奪と関連があるものと思われます。当時の鉱山には、ほとんどが農家出身で徴用と生活のために来た鉱山労働者が多く、全盛期には500人以上の鉱山労働者が働いていたといいます。

さすがに徴用者が働かされた期間は長くないとは思うのだけど・・・

https://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=6060