明日の大会の責任者であるS藤さんと、早めに到着したI北さんを案内しつつ月曜日に非公式に行われる予定の松谷鉱山跡見学会の下見。
5月に見つけた経路を通って露天掘り跡〜松谷本坑〜松谷坑〜八号坑〜石英脈露頭を踏破、5月に新たに見つけた坑道が埋もれているであろう場所を通って、林道入り口へ戻る。これで2時間半ほど。距離的にはたいしたことないんだけどな。
そして、今回は今までに無かった成果が! 八号坑からの帰り道、テラス状地形の上でふと見ると、光沢のある塊が?
拾い上げてみると、10cmほどのカラミの欠片。今まで現地ではズリの石英片以外の鉱山に関連するものは見つかっていないので、初の鉱山遺物と言ってよいだろう。しかし、この一欠片しかないのはなぜだろう?試験的な小規模の精錬だとしても幾つか見つかっても良いと思うのだが・・・