「金沢・金の科学館」

えっ?そんなのができるの?
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「金沢・金の科学館」<金沢の砂金研究室>コーナー
6年後の開館を目指す「金沢・金の科学館」の「金沢の砂金研究室」コーナーには犀川の最上流から下流までの砂金の実物、産状、光学顕微鏡での実物観察、電磁顕微鏡写真、エネルギー分散分析の結果、砂金採取の歴史その光と陰等を展示する予定。

「最上流から下流までの砂金の実物」これは集めてくるのは簡単(?)なのですが、問題はその地点地点での特徴が表れた砂金が採取できるか?ということ。こちらは難しい。 
この地点ではメガネ掘りで、この地点ではパンニングで、またこの地点では盤叩きで・・・と、やると砂金の“顔”は大分異なります。異なるのは良いのだけど、その地点での砂金の差が表れているのか?採集人の腕の差なのか?採集法の差?他の人が採り尽くした後だから粉しか採れない??? 等々。
基本的にはメガネ掘りがその地点での特徴が一番表れた砂金が採れるとは思いますが、それでも上記の問題は避けられないし、メガネ掘りが可能な場所ばかりでもないですからね・・・なかなか難しいのです。