最北の砂金

http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20130725#1375169693
昨日ようやく砂白金が入っているといいな〜、な土砂を処理した。 まずは磁石で砂鉄(磁鉄鉱)を分離・・・あれ?意外に少ないのはクロム鉄鉱が多いからか。次に篩で砂利を分離、これは体積的に半分くらいあった。
さて、残った砂クロム主体の砂をパンニング。数粒でも銀色の粒が出てくれば万々歳・・・あれ?数十粉(0.3〜0.5mm程度)の粒子がパンの底に・・・でも色は金色のような・・・ 結果から言うと、殆どが砂金だった。でも銀色のものもいくつか含まれているが、これは・・・アマルガムかなあ? ルーペで見る限りは砂金の表面の質感と同じように見えるし、少なくともイリドスミン系ではないような? ただ、そうでない粒子もあるようなので、後日実体顕微鏡で要観察だな。
と、いうわけで、自分で採集した物の中では、最北の砂金ではあるが最北の砂白金となるかどうかは結論持ち越しになりました。*1

*1:後日、実体顕微鏡で確認したが、やはり銀色粒子はアマルガムのようだった・・・