火山・・・と書いて“ひやま”

『飛騨の山 ―研究と案内』(飛騨山岳会) p.148

高山市荘川町六厩は本州でも一・二を争う厳寒の地である。その南側にたおやかに聳えるのが火山(ひやま)、面白い山名だ。火山(かざん)とは読まない。
江戸時代、金山があり、溶鉱炉の火を燃やし、絶えず煙が上がっていたのが山名の由来。

そ、そうなのか。 でも地元の人に聞いても、「そういった話は知らない」・・・のだそうで。 この地域、あまり記録の残っていない鉱山もあるようなので、本当に鉱山があったのかもしれない。

まずは、近くの川で砂金が出るか調べてみようか。 “金山沢”というのもあることだし。