初山別鉱と留萌鉱

新鉱物 初山別鉱と留萌鉱

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/299457?rct=n_hokkaido

初山別鉱は銀とスズだけから成り立つ鉱物で、世界初の発見という。留萌鉱は金とスズだけが結びついた鉱物で、世界で発見は2例目。

 国立科学博物館などによると、鉱物は世界で約5400種類が確認されており、国内では141種が発見されている。このうち道内では13種見つかっており、2007年の様似鉱以来の発見となる。

 2種類の新鉱物が含まれた砂金は、砂金掘りを25年続ける斎藤勝幸さん(56)=留萌市=が初山別村の初山別川で採取したもので、東大物性研電子顕微鏡室所属の浜根さんに研究資料として提供した。浜根さんは2017年にこの約1ミリの砂金を薄片に削り、電子顕微鏡で観察。断面に2種類の未知の鉱物があるのを見つけ、同連合に新鉱物として申請した。

 

詳しくはこちら・・・

https://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/mdcl/lab/denken/wordpress/?page_id=68#a18

 

こういうので砂金の産地特定ができたらよいのだけれど、いくつか難しい問題があるよなあ・・・

それはともかくこの夏は初山別川に砂金掘り師・・・じゃなくて新鉱物マニアが増えるんじゃないかなあ? 新鉱物が含まれる砂金が採れるかどうかは切断研磨して分析しないと判明しないけど。