『金属伝説で日本を読む』

目次を見たら修験道と金属生産との関連性とか、昔砂金掘り師の酒場で話題になった寝太郎伝説などが載っているようなので期待して『金属伝説で日本を読む』(井上孝夫)を借りてきた。

あ~、ずいぶん昔に購入した『黄金と百足 ―鉱山民俗学への道』(若尾五雄)などにも触れられているなあ、この部分は面白い・・・

けど、全体的には・・・この手の文献の論の進め方がいまいち良く分からない・・・言葉のこじつけみたいなものが多いんだよな~ それともこういった分野には独特の読み方があるんだろうか?

部分部分には面白いところもあるのだが・・・