六厩 金山探索

4:30に起床して朝食をとって現地に車を止めてI伏さんN田さんと歩き出したのが6:05・・・意外と時間がかかってるなあ・・・

 

渡渉して、100mほど登ってから休憩後の出発

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笹や潅木に掴まりながら登る。地図上の計算では50%勾配(水平100m進んで標高50m上がる)なんだけど、見た目、というか実質は100%な感じ・・・

途中、50~100m登るごとに休憩を入れながら3時間ほどで遺構があると思われる領域に到着・・・おお、あるある。急斜面に溝状の掘り跡があちこちに。

1330m付近で比較的大きな坑道跡。ここだけ残雪があった。

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掘り跡は無数と言ってよいほどあり、CS立体図で見えるものは確実に掘り跡だし、CS立体図で見えない小規模なものはそれ以上に多い。

坑口・・・らしきものはあるが、現在見えているものは落盤で最上部が開口しているように見えているのだろう。四留などが見えているものは見つからなかった。

 

CS立体図で見えている最大の坑口(1290m付近)・・・付近に散らばるレール類など

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ここから千軒平までワイヤーで鉱石を降ろしていたのだろうか? 事前に「焼酎のビンが転がっている」と聞いてきたが見当たらなかった。ここ以外の坑道の話かなあ? 菓子パンか何かのビニール袋があって、そう遠くない昔に誰かが来ているようだ。

ここからは北アルプスの山々が見えたり、眼下には川沿いに止めた車が見えたりする。木の枝がなければ景色も楽しめそうだけど・・・

 

目的の坑口跡と鉱山の遺物は見たのでもう一つの目標、尾根向こうの露天掘り跡(?)を目指す。

CS立体図では尾根上には掘り跡は見えなかったのだが、実際に歩いてみると結構掘り跡がある。 尾根から少し下ると・・・あった、溝状に連なる掘り跡だ。

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午前中歩いた東側斜面にはズリ石も結構見られたが、こちらの西側は掘り跡だけな感じ。風化残留部を露天掘りした?

さて、この時点で13:30、少し早いが見るべきものは見たので帰路につく。往きは登りで3時間、帰りは下るだけだから2時間?いやいや1時間もあれば?・・・と思ったら大間違いで、笹薮の急斜面は厳しい! しかもGPSレシーバーを見ながら登ってきた経路を辿って行かないとすぐに経路を外れて支尾根や谷に入り込んでしまう~ 登りは高い位置の大木などを目標にどんどん登って行けば良かったのだが・・・

なんだかんだで車に戻ってきたのは15:50、下りでも2時間強! もう膝が笑ってるし、おまけにTシャツを捲ったらマダニのお土産つき! あ~、きっっっっつい金山探索だった・・・