飛騨からの金

中世飛騨から本願寺に金(notカネ)が送られた記録は多くはない。はっきりしているのは、石山合戦時の83両くらいか?

今回たまたま『国府町史』通史編Ⅰを読んでいたら・・・

1538年に広瀬次郎から太刀や馬代と共に金が送られている記録を見つけた(よく見たら内島氏から1両とか1000疋(金)とも書いてあるが・・・)。

こういった献上品って地域の特産物を送る・・・とは限らないか。ただ、地域で採れた金を送ったのだとしたら一番近いのは森部金山なので、そこの金かなあ?と思う。広瀬氏の支配が森部辺りまで及んでいたのかはよく分からないけど。