浜砂金増量へ

思えば浜砂金採集歴も10年以上・・・最初は波打ち際でのパンニングで濃縮してきた砂金を流し(最終局面で波を食らうのがお約束)、スルースボックスは砂鉄に埋まって砂鉄層表面を砂金が飛んでゆくのをなす統べなく見送り・・・

ここ数年はスルースボックスも改良され(階段型と六角マットの効果大)、かなり採集量も増えてきたが、それでも1日の採集量は良い寄せ場でも0.2~0.4g程度だろうか? 川の砂金の1/3~1/2といったところか?

広い浜の砂鉄の中にはまだまだ浜砂金はあるのだけど、スルースボックスでの処理が追い付かないのが現状だ。これを解決する一案が先日書いた給鉱機だ。スルースボックスに少しずつ土砂を供給してくれて、その間に人間は土砂を掘りに行くことができる。

もう一案としては磁選機(単純に先日書いたマグネットでも良い)の導入か? ある程度砂金も巻き込むが、スルースボックスに流せる土砂の量は2~3倍に?

そして単純にスルースボックスの数を増やすのもありか? 道具の持ち運びが大変にはなるが単純で効果的ではある。もっとも、一定範囲でスルースボックスがセットしやすい場所というのは多くないので、2ヶ所、3ヶ所とスルースボックスをセットするのは意外と面倒ではあるのだが・・・

さて、来年の浜砂金シーズンまでにはどの方法か、もしくは複数を実現したいところだ。