「士別市の地質と地下資源」

http://www.gsh.pref.hokkaido.jp/publication/digital_publication/gsh_reports/21/gshr21_appendix65_94.pdf
士別市の地質と地下資源」

砂白金の最高重量は,伊文3線沢産(昭和7年以前)の約10.5gの砂白金塊であつて,本邦最高のものである。

弥永北海道博物館所蔵のものが9.41gだそうだから、確かにそれよりは大きいな。もっとも日本最後の職業砂金掘り師といわれる辻秀雄さんは戦争中オンネベツの沢で一個で6匁(22.5g、砂金が混じっている)の砂白金を採取しているというから、これが本当なら・・・
いずれ伊文3線沢(マムシの沢)も温根別も士別なので、このあたりは大きな砂白金が多い所なのだろう・・・昨年はそれほど大きなものは見つからなかったけどね。



戦後ドレッヂャーを使用しての砂クローム採掘の写真があるが、これは士別市博物館に展示されていたものと同じだな〜