『ゴールデンカムイ』23巻
前巻で砂白金採取編は終わっているものの砂金に関わる話は続いていて、今巻では「砂金の顔つき」について語られている。
この人の描く砂金は残念ながらあまり上手くはない(丸みを帯びず、小石・砂のように描かれる)けれど、後志利別川の砂金は細かく、知内川の砂金は相対的に大きく描かれているところをみると参考資料として博物館の展示物なり、各河川の砂金の写真なりを確認しているのだろうなと思われる。
アイヌ関係の参考文献は巻末に載せられているんだけど、砂金に関しては参考文献の記載なし。まあ、弥永さんの本だろうな~