さきんとさいきん

さきんとさいきん→砂金と細菌、doubletさんのところで紹介されていましたが、
http://blog.livedoor.jp/science_q/archives/1263167.html

オーストラリアのクイーンズランド金鉱床で発見されたバイオフィルムは、何と黄金でできていたそうです(写真)。これは、バイオフィルムが金鉱石を溶かすこと によってできる金イオンが、バイオフィルム内に生息する細菌にとって有害なため、細菌が再度その金イオンを金のナノ粒子へと変換することで無毒化しようとした結果です。金のナノ粒子は長い年月をかけて、バイオフィルム内部に蓄積し、写真のような立派な金塊になったというわけです。

オーストラリアだと金イオンによる砂金(???)の成長の話をたまに聞きますね。ん?以前に聞いた話が上記blogの元ネタ http://geology.gsapubs.org/content/38/9/843.abstract (の元ネタあたり?)なのかもしれませんが・・・
で、日本ではどうなんだ?気候やら地質やら金の初成鉱物が違ったらこういうタイプの金はでき難いんだろうなあ。 切断・研磨したらストロマトライトみたいな模様が見えるかな? 成長速度も気になるなあ。

クイーンズランドはどこかな?と思ったが、オーストラリアの東北部。11月のオーストラリア行きでは行かない地帯ですね。